住生活月間 
                 の オフィシャルサイト にようこそ!!

 平成30年度住生活月間フォーラム開催結果の概要

 テーマ:「未来の住生活を考える」
     ~暮らしを変える新しいサービス~

 平成30年度住生活月間フォーラムを平成30年10月18日(木)の13:30より住宅金融支援機構本店1F「すまい・るホール」(東京都文京区)にて開催いたしました。
 少子高齢化に伴う急激な社会構造の変化に直面している我が国において、住生活に関連する新しいビジネスを成長させ居住者の利便性を向上させることは重要な課題となっております。
 今回のフォーラムでは、有識者による講演や事例発表を通じ、豊かな住生活の実現に向けて様々な住生活関連サービスの今後の姿を展望することを目的として開催されました。

  
      
   主催者挨拶 (住生活月間実行委員会 会長 松野 仁)

  
          来賓挨拶 (国土交通省大臣官房審議官 眞鍋 純氏)

 基調講演では、講師である 一色 正男氏 (神奈川工科大学 創造工学部 教授) から、「人を幸せにする IoTスマートハウス」について、これまでの検討状況、スマートハウス・HEMS市場概況、HEMS認証支援センターの活動等のご紹介がありました。また、スマートハウスでは、住まう人が主役、住まう人のための家であることが重要であり、HEMSが人を見守り、伝えるといった人と人のきずなを支援するものであるとのご提唱がありました。

  

  

 休憩をはさみ、事例発表では、奥村 政彦氏 (セコム株式会社 SMARTプロジェクト担当課長) から、「超高齢化社会におけるセコムの取組み」と題し、セコムグループの高齢者向けサービスや事例のご紹介、老後の住まい方の選択肢を広げるご提案がありました。

  

 後藤 晃氏 (株式会社ベアーズ マーケティング部 本部長) からは、「スマートホーム時代の暮らしのサービスとは!?」と題し、株式会社ベアーズのご紹介、暮らしのインフラの家事代行サービスや暮らしのインフラの課題・解決策、実証実験の事例、次世代型スマートホームのご説明をいただきました。

  

 上田 真一氏 (NPO法人空家・空地管理センター 代表理事) 「どうなる? どうする?? 私たちの空き家」と題し、NPO法人空家・空家管理センターについてのご紹介、空き家管理サービス、空き家の活用の現状や課題についてのご説明がありました。また、同団体への問い合わせ等が多くなっている民間企業の空き家関連事業への参入について、課題等のご説明をいただきました。

  

 阿部 千雅氏 (国土交通省 水管理・国土保全局 下水道国際技術調整官) からは、「オムツを下水道に流して、いいの? ~住まいと下水道のコラボで目指す、人と環境にやさしい新しいライフスタイル~」と題し、介護・子育ての負担軽減を目的とし、水管理・国土保全局下水道部が検討を開始した下水道での紙オムツ受入に向けた検討会のご紹介、平成30年3月に公表された受入実現に向けた検討ロードマップ等のご説明がありました。

  


 本フォーラムは多数のご参加があり、盛況に開催いたしました。
 この場をお借りしまして、多数の皆様のご来場に感謝の意を表するとともに、ご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。
           
(平成30年10月19日掲載 住生活月間実行委員会)

 フォーラム開催(H30)のご案内はこちらからご覧いただけます。

 

 サイト内のご紹介
 (項目をクリックしてください)

 フォーラム

 関連行事

 住教育

 リンク集

 お問い合わせ


ポスター・パンフレット書庫室


← 入口はこちら

関連サイトのご紹介

 住生活月間 関連