学校で住教育に取り組んでみませんか?

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住教育ではどんなことをやるの?

学習の流れ

住教育では、児童・生徒の学習段階に応じた学習の流れのなかで、フィードバックを重ねながら内容を深めステップアップすることによって、目標とする「力」をつけることができます。



住教育の領域

このガイドでは、住教育を以下の4領域に分けています。次ページから、領域ごとにキーワードによる授業の展開事例を掲載していますので、ぜひ住教育の授業づくりの参考にしてください。

 

住まいの安全・安心、家族の語らいやくつろぎ・団らんなど、住まいの機能や構造、生活との関係を学習します。
●具体的な内容
・ 住まいの機能  ・ 住まいの構造・建て方
・ 住まいの変遷  ・ 住生活様式

授業の展開・事例 『語らう』 『まもる』

 

 

人が住む器は、人体寸法が基本です。それに動作空間が加わること、へやとへやをつなぐ原理があることなど、暮らしに対応した住まいの空間や構成を学習します。
●具体的な内容
・ 人、もの、空間の寸法  ・ へや、住まいの規模
・ 住まいの構成  ・ 仕上げと色彩

授業の展開・事例 『はかる』 『ひらく』

 

 

住生活に必要なライフライン、地域の中での住まい、まちの良好な景観など、住まいと社会のつながりを学習します。
●具体的な内容
・ 住宅水準、住宅事情  ・ 住宅の需要と供給
・ 住宅政策  ・ 地域環境、まちづくり

授業の展開・事例 『つながる』 『住み続けたくなるまち』

 

 

気候風土と住まい・住文化、環境と共生する住まい、そして住まいの維持管理のあり方を学習します。
●具体的な内容
・ 住居の衛生、室内環境  ・ 住宅の性能、設備
・ 環境と共生する住まい  ・ 住まいの維持管理

授業の展開・事例 『環境と関わりながら暮らす』 『住まいを永く大切に』