事業内容

【記念事業の概要】

 国際居住年を契機として、広く民間企業等国民一般からの出捐を仰ぎ1988年に「国際居住年記念基金」が設立されました。平成25年4月、「国際居住年記念基金事業」は「国際居住年記念事業」と名称を改め、開発途上国等における居住問題の改善に向けた民間レベルでの国際協力、国際交流の推進を図るため、居住問題に取り組む人々の研修、表彰等各種の事業を行うこととしています。

 

 

【国際居住年記念事業ハウジングセミナーの実施】

 開発途上国等から来日している留学生、研修生等を対象とし、わが国の住宅・都市整備に関する講義、現地見学、実務担当者との意見交換、参加者相互の交流を行い、今後の自国での活動の参考としてもらうことを目的としています。

 

主な活動メニュー 活動内容
講義 日本の住宅・都市整備に関する学識経験者や実務担当者による講義
現地見学 日本の住宅・都市整備の現状に触れる機会として、
ニュータウンや再開発地区、プレハブ住宅工場などの見学
レポート発表 参加者によるレポート発表及び意見交換

 

 

 本セミナーは、昭和63年度から令和元年度までに449名の修了生を送り出しています。
 なお、これまでの実施状況および参加者(昭和63年度〜令和元年度) については下記のファイルをご覧ください.。
 実施状況および参加者(pdfファイル)

 

 

講義風景
- ハウジングセミナー(講義)の模様 -

 

 

【国際居住年記念賞等の授与】

 国際居住年を契機として、広く民間企業等国民一般からの出捐を仰ぎ1988年に「国際居住年記念基金」が設立されました。平成25年4月、「国際居住年記念基金事業」は「国際居住年記念事業」と名称を改め、開発途上国等における居住問題の改善に向けた民間レベルでの国際協力、国際交流の推進を図るため、居住問題に取り組む人々の研修、表彰等各種の事業を行うこととしています。

 


- 令和4年度 国際居住年記念賞受賞者 -
一般社団法人モザンピークのいのちをつなぐ会
代表 榎本恵氏(右側)
モザンビークの寺子屋ディレクター ナジャ氏(左側)

 

 

情報発信事業

  2009年(平成21年)より当協会誌「住宅」に開発途上国等の居住環境問題の改善に向けた調査研究論文を掲載し、国内外に情報を発信してます。